こんばんは。
認可保育園で保育士として働いていた私ですが、秋といえば運動会シーズンですね。
保育園ってイベントが毎月のようにあるのですが、これが結構大変なんですよー。

今日は、この保育園の行事ごとやら日々の業務について書いていきたいと思います。

働いている時も、働いていない間も、ずーっと考えていたんですけど、
保育園の行事ごとやら日々の業務って、本当に必要なんですか????

子どもをただ預かるだけじゃ、ダメなんかしら。?

保育園って子どもを預かる施設という世間の認識ですが、プラスアルファがとても多いと思う。日本人ならではの考え方なのかもしれないけれど、全てにおいて専門性が高すぎると思うんです。世間では、保育なんて誰でもできる仕事とか言われてますけどね、普通の人じゃできませんよ。

だって、専門性というか、保育士ってレベル高いですもん。私の周りの保育士、頭もいいし、優しいし、人間的に尊敬できる人が多いです。まあでも、これは人によるので、保育士全員がっていうことではないですけどね、私がつとめていた認可園は保育士のレベルが高かったです。

私は一般企業に長い間勤めてキャリアチェンジで保育士になったので、業務の効率化とか売り上げとか利益で仕事の内容を考えてしまうんですが、福祉はそうじゃないんですよね。

子どもの最善の利益を第一に、保育を日々行なっていました。子どもにとっての最善の利益は、保護者対応も含まれますよもちろん。だって、保護者が子育てに積極的じゃなくて家庭が崩壊してたら、子どもにとって幸せじゃないのでね。たとえですよ、ざっくり言うとですけどね。
なので、子どもを預かりながらも、保育園では、保護者からの相談聞いたり、家庭の状況を把握したりとか(家庭の問題は子どもの様子ですぐわかりますよ、最近不安定だな、お母さんいっぱいいっぱいかな?とかすぐわかる。)、連絡帳を書いて日々の様子を伝えたり、お便りを月1で発行したりしてます。

それはまあいいとして、他の業務が大量にあるんですよー。上記だけだったらまだ楽しいんですけどね。子どもや人と触れ合うことが好きな人にはぴったりだと思いますよ。

でも、それだけじゃないんですよ保育士の仕事って。

ほぼ毎月ある行事ごと、担当する係の仕事、個人記録作成、週の計画案、月の計画案、日誌、誕生日会、壁面などの製作、、、いや、保育よりも事務作業が多いのかもしれない。
日中は人の配置(国に決められている保育士の数)がかつかつなので保育に入らなければいけないため、
書類関係は全て持ち帰りになってしまう。

そして保育自体は体力勝負。腰痛、ひざ痛、胃腸炎やらインフルやらの感染症はもう職業病。子どもの睡眠中も活動中も、常に危険がないかトラブルがないか状況を見て神経をすり減らす。もし最悪な事故が起きたら、、、考えただけでゾッとします。
責任をとるだけなら全然いいんですけどね、多分自分を責めることになるでしょうね、保育士は続けられなくなるでしょうね、同僚は庇ってくれても、誰も責任取ってくれないだろうし。考えれば考えるほど大変な仕事。

精神的に大変になる人も実は多いんですよ、

特に乳児は、命を預かってる覚悟がいります。寝ている間になくなることもありますからね。
さらに、自分を犠牲にして子どものだすサインにその都度対応していかなきゃなりませんから。

そんなにやっても、保育士は薄給。専門性を高めることを目指して保育をしていくと、仕事量がどんどん増えていく。
お金目当てで働いてる人なんて少ないと思います。自己犠牲の精神です。いいのか悪いのかはわかりませんが、そんな感じ。
毎月のお給料では、かつかつの生活。なのに経営者はなぜか外車乗ってたりする。あれ?

国や市から助成金や補助金が出ていたりするのに、保育士には情報が回ってこず、経営者側で管理してたりする。ハローワークの福祉課で聞いてもわからない、どこで調べたらいいのか、、、自分で調べようにもネットで開示されていない、市の福祉課に聞いてもわからない。なんじゃそれ。私の調べ方が悪いんでしょうね><

さ、話を戻って、今ざっと考えただけで、毎月ほぼ何かしらの行事がありました。
行事に合わせて、出し物考えたりレイアウト考えたり当日の流れ考えて、必要なものの準備、、、季節の歌覚えて、ピアノの練習して、制作物決めて、保育士間で打ち合わせして、保護者に伝えて、会議して、なんじゃらかんじゃらして、、、
バタバタバタバタ。お昼休みなんか、ない。余裕も、ない。
食事中は子どもの様子やら担任間で引き継ぎしながらご飯を食べる。すぐにおもちゃ消毒やら掃除。
実習生きたら実習日誌のチェックを毎回毎回チェック。。

<保育園の年間行事>
1月お正月
2月節分
3月ひな祭り/卒園式
4月★入園式/進級で新担任
5月鯉のぼり
6月
7月
8月夏祭り(夕涼み会)
9月
10月★運動会
11月
12月クリスマス会

黒い星マークは、特に大変な月。

4月は新入園児やら新クラスでバタバタ。
0歳クラスに至っては、母親と初めて離されて知らない人と過ごすことになるので、
最初の1ヶ月位は、泣き叫ぶ子やしがみつく子など、まるで地獄絵図のようです。慣らし保育といって最初は数時間だけ預かるとかあるんですけどね、保護者の仕事具合によってはすぐ復帰される人もいてなかなか。。。子どもがほんとかわいそう。
保育士も、まじ大変ですよ。毎日ギリギリの精神状態で、保育士はひたすらあの手この手で子どもと向き合って頑張るんです。
ヘロヘロです。ぐったりどころか、抱っこの嵐で腰痛悪化、夢にまで子どもの鳴き声が聞こえてきます。
初めましての子どもと、初めましての保護者への対応。さらに複数担任だから、保育士同士の連携もまたこれたいへん。

秋の運動会なんて、大変ですよ、終わったらぐったりですから。
この他にも、懇談会、誕生日会、生活発表会、保育参観などありますから。
もちろん園によって様々だと思うんですけどね。

こんなに盛りだくさんの保育園、私が子持ちだったら、そりゃ自分は働いて、保育園に通わせたいですよ。
だって、食事も遊びも身の回りの世話も全部お任せで保育士がやってくれるんですから。
しかも自分の子どもの発達やら性格もきっちり見てくれて、きめ細かく援助してくれるんですよ。
発達が遅れてたら教えてくれるし。

月々の保育料金も安いし、自分は働きに出かけられて、たまの休みも預かってくれる。
こんなにいい子育て支援してくれるなら、私だったら絶対入れますよ。

0歳から預かってくれて、一日12時間とか保育園で過ごす子もたくさんいますし。
ま、子どもの気持ちからしたらかわいそうですけど、、、だって12時間集団生活ですよ?大人でも辛い><

とまあ、思ったことを元保育士の立場で一方的に書いてみました。
いろんな意見があると思うので、特に自分の意見が正しいとか、誰かを批判しているわけではありません。
保育士の仕事って素敵ですし、私は好きです。
ただ、一般企業に長くいたこともあり、もう少し業務を減らしてもいいんではないか?とも思うんですよ。
給料に見合っていない。園長などトップの人々が保育の専門性を高めすぎた結果、保育士に負担がのしかかっている気がする。
保護者はそこまで求めているのだろうか???
毎日連絡帳に子どもの様子細かく必要?行事ごとってそんなに必要?
自分が働いている間に、子どもを見てもらうだけじゃ不満足?????

なーんて思ったりします。もっと効率化できるところはして行けばいいし、こんなに毎日すっぴんで髪を振り乱して頑張っているのに、さらに持ち帰りして自分の家庭を犠牲にする必要はあるのかな?とか思ったりする、正直な話。

お給料面で言えば、企業に戻った方が楽だし給料いいんですよ。
でも、やりがいとか子どもたちの幸せそうな姿を見ると、ね、結局、やめられないんですよね。笑
素敵な仕事だなーと思います。

だらだらと書いてまとまりないですけど、保育士って素敵な職業ですよ。子どもたちってほんと素晴らしい!